北八朔在住の藤森海斗さんが2026年スナイプ級ジュニア世界選手権(Snipe Junior World Championship)に日本代表として出場します。
 
■横浜・北八朔から世界へ
 
【ヨット競技】
2026スナイプ級ジュニア世界選手権
日本代表:藤森 海斗(ふじもり かいと)さん
20歳
東京海洋大学3年

横浜・北八朔在住の東京海洋大学3年・藤森海斗さん(スキッパー)は、同大学の坂口太一さん(クルー)とペアを組み、スペイン・メリリャで7月20日に開幕する「2026スナイプ級ジュニア世界選手権(Snipe Junior World Championship 2026)」の日本代表に選出されました。
この大会は、22歳以下の各国代表が集まり、スナイプ級ジュニア世界一を競う国際大会です。
世界中から有望な若手セーラーが集結し、世界タイトルを懸けた熱戦が繰り広げられます。
藤森海斗さんは、日本国内で行われた選考レースで好成績を収め、日本代表として世界選手権への切符をつかみました。
写真左:藤森海斗さん/右:坂口太一さん
 
■ヨット競技スナイプ級とは
 
スナイプ級は、2人乗りの競技用ヨットで、大学ヨット競技では470級とともに採用されている二つの艇種の一つです。
国内外で競技人口が多く、世界各国でレースが開催される国際的なクラスとして知られています。
大学ヨット競技でも多くの選手がスナイプ級で技術を磨いていますが、上位を目指すには、小学生や中学生、高校生の頃からヨット競技に取り組み、数々の大会で好成績を残してきたライバルと競い合わなければなりません。
そのため、高い操船技術と豊富なレース経験が求められる、非常に競争の激しいクラスとなっています。
スナイプ レースSTART前
 
■江の島で“確かな基礎”を積み上げた日々
 
海斗さんがヨットを始めたのは小学1年生です。
江の島の藤沢市青少年セーリングクラブ(FSSC)で1人乗りヨット「OP級」に乗り始めました。
FSSCでは、操船の基本動作、風の変化への対応、艇のコントロールなど、競技の基礎となる技術を丁寧に積み重ねる指導が行われています。
海斗さんも毎週末江の島に通い、実践的な練習を重ねながら着実に力を伸ばしていきました。
小学4年生のときにはOP級東日本選手権Bクラスで優勝、ひと区切りをつける形で小学5年生の終わりに競技を離れ、中学受験に専念する道を選びました。
OP級レース風景
 
■約7年のブランクを経て、大学で競技に復帰し日本代表へ
 
東京海洋大学に進学後、「もう一度ヨットに挑戦したい」という思いからヨット部に入部。
小学5年での引退から大学入学まで、約7年のブランクがありましたが、FSSCで身につけた基礎技術が再び力を発揮し、スナイプ級スキッパーとして急成長を遂げました。
江の島で行われた「2025年 全日本スナイプ級ジュニアヨット選手権大会」(ジュニアワールド選考レース)では、多くの選手と競い合う中で、安定した走りで6位入賞を収めました。
その結果、スナイプ級ジュニアワールド日本代表に選出されました。
幼い頃に技術を磨いた江の島の海から、世界の舞台へ羽ばたきます。
スナイプ練習風景
 
■大会概要
 
2026スナイプ級ジュニア世界選手権
主催:国際スナイプクラスレーシング協会(SCIRA)
大会期間:2026年7月20日(月)~7月25日(土)
開催地:スペイン王国 メリリャ(アフリカ大陸・モロッコ隣接)
会場:Real Club Marítimo de Melilla
URL:オフィシャルサイト
メリリャ/MAP
 
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